いつか、また。。

おととい、私のおじいちゃんが難病の為亡くなりました。
　
おじいちゃん、今、元気ですか？
私たちは、おじいちゃんのいない世界に少し、というかかなり、戸惑いながらもおじいちゃんを最後まできちんと送り届けようと、涙を拭って、準備をしています。

呼吸機を外した直後のおじいちゃんの顔は、半年間の闘病生活を表すかのような、痛々しいものだったけれど、今は、綺麗にお化粧をしてもらって、元気な頃のおじいちゃんの姿に戻ったよ。
発病から半年、あまりにも速い進行に誰もが焦り、そして、悲しみました。
でも、おじいちゃんは少しでもよくなろうとリハビリを欠かさなかったし、希望を見捨てなかったよね。

そんな姿を見て、みんなも、諦めないで頑張ろうって思ったんだよ。

元気をわけてあげなきゃいけないのは私たちなのにね。

病気が悪化して、ろれつがまわらなくなって、呼吸機をつけなきゃいけなくなっても、火曜日のジャニ勉の録画だけは忘れないでいてくれて、顔を見に行くと必ず、紙にぐにゃぐにゃの字で『ろくがしてある』って書いてくれたよね。
私が『もういい、もういい。』って言っても、最後まで録り続けてくれて、申し訳なくてたまらなかった。　
ごめんね。


今、またおじいちゃんの顔を見て来たよ。
名残惜しくて、何度も見ていたら、お父さんにいい加減やめなさいって叱られた（笑）

おじいちゃんの大好きな煙草とお酒、お棺に入れるからね。
天国で思いっきり楽しんでね。

これが最後だなんて思わない。傍にいてくれるって信じてる。
いつかは私も、おじいちゃんのいる場所へ行くから、その時は、いつものガラガラ声で『久しぶりだなぁ！』って言ってね。


本当にありがとう、おじいちゃん。何時までも大好きだよ。